HHOUSE
2014.09.23
  • Text, Photo伊藤菜衣子

捨てるはゴミ、拾うは宝

DIYでエコハウスをつくる。 そんな無謀なことをはじめてしまったわけです。 そして「暮らしかた冒険家がふつうにグラスウールとか買ってたらつまんないよねー」というみかんぐみ竹内昌義さんの一言で、断熱材をタダで手に入れるという冒険が始まった。 「北海道といえば羊!」という竹内さんとわ …続きを読む

DIYでエコハウスをつくる。
そんな無謀なことをはじめてしまったわけです。
そして「暮らしかた冒険家がふつうにグラスウールとか買ってたらつまんないよねー」というみかんぐみ竹内昌義さんの一言で、断熱材をタダで手に入れるという冒険が始まった。

「北海道といえば羊!」という竹内さんとわたしたちの単純な思いつきは、現実のものに…。

北海道恵庭市にある「えこりん村」が毎年4トントラック2台分処分しているという汚毛をわけていただきました。
今年はまずハイエース1台分をチャレンジ中。

「今まで処分代をかけて処分していたものだから、取りにきてくれるなら助かる」とのこと。
捨てるはゴミ、拾うは宝。

繋がっていないからゴミになるだけで、繋がると断熱材になる。

手洗いしてみたり、もらった2層式洗濯機を試したり。

羊毛の断熱材のデメリットは他の断熱材に比べて「コストが高い」だけだったりするようで、これをDIYできたらデメリットがない断熱材に!!!???という浅はかな期待もさることながら、結構な重労働…。
インターネットや札幌国際芸術祭の告知をみて集ってきてくれたみんなで羊毛を囲みながらの井戸端会議もまたあたらしいグリッドなのかも。

 

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